パラアスリートとの協働で、多様性を育む職場環境へ
パラアスリート・大谷知樹選手(アーチェリー)と共に働き新たな価値を創出

ユニフォームを着用した大谷知樹選手

大谷知樹選手の競技出場風景
パラアスリートとの協働の背景
当社はSDGs達成のカギである、誰一人見捨てることのない『多様性と公平性の包摂(ダイバーシティ・エクイティー&インクルージョン)』を行動指針に取り入れています。その一環として、このたび、パラアスリート・大谷知樹選手との協働を開始しました。
大谷知樹選手について
大谷知樹選手は、脳出血の後遺症による左半身上下肢障がいを抱えながら、現在パラアスリートとしてアーチェリー競技で活躍中です。以前はパラ馬術の活動をしていましたが、パラリンピック出場を目指し、2024年にアーチェリーへ転身しました。
種目 | アーチェリー(コンパウンド) |
---|---|
自己最高記録 | 50m 654点 |
生年月日 | 1975年11月26日 |
出身地 | 東京都 |
出身校 | 駒澤大学 |
戦績・受賞歴
-
2024年
第25回東京都障害者スポーツ大会 コンパウンド30m
ダブルラウンド 651点 優勝
全国障害者スポーツ大会 佐賀大会 コンパウンド30m
ダブルラウンド 674点 優勝 -
2025年
3月14日に荒川区教育委員会褒賞を受賞
4月13日に令和6年度葛飾区スポーツ協会優秀選手賞を
受賞

令和6年度葛飾区スポーツ協会
優秀選手賞を受賞
ともに働く社員の声
「バラスポーツへの関心が高まった。新聞で読んだり、テレビでやっていたらチェックしたり。パラ スポーツがより身近になり、これから積極的に関わっていきたい。」
「誰もが強みを生かして活躍できると改めて感じた。自分の強みを振り返るきっかけにも。」
「競技にも仕事にも真剣に向き合う姿に感銘を受け、アーチェリーに興味を持つようになった。」
誰もが安心でき、活躍できる環境づくり
日本体育施設は、多様な人材が強みや能力を発揮できる環境を整え、そこから生まれるイノベーションを通じて唯一無二の価値を提供する企業を目指しています。

アスリートの雇用により陸上競技の裾野を
広げることで、健康社会の発展に貢献しています

女性比率が低い建設業界ですが、
当社では女性の採用を積極的に進めています

現在4名のミャンマー出身技術者が
現場で活躍しています
パラリンピックの原点「アーチェリー」でL.A.へ
そこから始まった歴史を受け継ぐ競技として、アーチェリーはパラスポーツの中でも重要な位置を占めていると言えます。現代にアーチェリーの魅力を伝える大谷選手の活躍を、日本体育施設は応援しています!
※1:参考資料:笹川スポーツ財団 「パラリンピックの歴史を知る」 https://qr.paps.jp/c5Fle