よくある質問(FAQ)人工芝

FAQ 人工芝のよくある質問

Q

人工芝グラウンドのマイクロプラスチック流出が気になる

A
日本体育施設は、集水桝にヤシマットを取り付け、グラウンドから流出した人工芝のパイル片やゴムチップを捕捉し、公共下水道への流出を防ぐ機能を付加する製品『マイクロプラスチック捕捉集水桝』を開発しました。

Q

人工芝グラウンドの暑さ対策は何が良い?

A
微細ミストを発生させて、フィールドの暑熱環境を緩和する装置として『フィールド冷却細霧システム』があります。
微細ミストを噴霧するため、グラウンド表面をあまり濡らすことがありません。そのため足元が滑ることはなく、プレイ中にも使えます。さらに、ミストノズルはゴム製のカバーを取付け、安全にプレイできます。
Q

人工芝の下地は何が良いの?

A
通常、ロングパイル人工芝舗装の下地には、アスファルト舗装が採用されます。アスファルト舗装は平坦性を確保しやすく、排水性に優れるからです。しかし、クッション性は低く、身体への負担が大きいという課題も存在します。
この問題の解決策として、当社では、アスファルト舗装の代わりに砕石路盤(砕石+表面固定材)を採用する『レオタイト工法』を確立しています。
Q

人工芝の充填剤ってどんなものがあるの?

A
サッカー場などで多く利用されているロングパイル人工芝の充填剤は多くが砂やゴムチップなどが用いられています。専用の機械で散布後、ブラッシングやレベリングを行います。
Q

人工芝に引くラインって何色があるの?

A
学校グラウンドなど複数種目を行うことを想定したグラウンドでは種目ごとにラインの色を変えることでプレーに支障が出ないようにしています。
現在主に利用されているのは白、青、黄、赤などです。
Q

人工芝って施工後のメンテナンスは必要なの?

A
ロングパイル人工芝場合、主な維持管理は清掃、ブラッシング、充填剤の補充・かきほぐし等があります。
これらの維持管理をすることにより、表面の固化やパイルの倒伏、表面の不陸を改善することができ長く快適に利用することができます。

Q

人工芝に後からラインを引くには何が良い?

A
施工時にラインを入れず、後からラインを引くという場合は、主に以下の3つの方法があります。
1、パウダー系ライン材
ライン引き、ライン除去の作業は容易だが繰り返しの使用で不陸の原因や固化するほかライン材の飛散も懸念される。
2、水性塗料
水性のため環境への影響が少なくモップなどでふき取りが可能。
一方で乾燥に時間がかかることや視認性が劣ること、専用の機械が必要になります。
3、ラインテープ
設置、撤去が非常に容易で、跡が残らず繰り返しの利用が可能
しかし踏圧でラインがずれたり、強風でめくれ上がる可能性があります。
Q

スポーツターフΛって普通の人工芝と何が違うの?

A
スポーツターフΛは通常のロングパイル人工芝とは異なり、投てき種目に対応しているため充填剤の充填厚が厚く、その分パイルも長くなっています。
また、ロングパイル人工芝の下地はアスファルト舗装で施工することが多いですがスポーツターフΛは下地を砕石路盤とし、衝撃吸収性を高めています。