第27回都市公園コンクールで国土交通省都市局長賞を受賞
仙台市、小山市の2競技場の施工が高評価を得る
今年の春に竣工した仙台市陸上競技場と小山運動公園陸上競技場が、第27回都市公園コンクールにおいて、国土交通省都市局長賞を受賞しました。
仙台市陸上競技場では、完成目前に東日本大震災が発生しましたが、被災地の子供達が安全に安心して競技できる施設を1日も早く完成すべく、震災からおよそ1ヶ月後に工事を再開。東北地方初のブルートラックの公認陸上競技場に生まれ変わりました。
広域避難場所に指定されていた当競技場では、避難されてきた方々を受け入れながら、現場の被害状況を入念に確認し、公認陸上競技場に求められるミリ単位の精度を確保して、工事を完成させたことが評価されました。
小山運動公園陸上競技場では、既存ウレタン舗装の切削オーバーレイ工事で発生したウレタンの切削粉を、新設ウレタン舗装の弾性骨材としてリサイクルする『ウレタン舗装リサイクル工法』が採用されました。
これまで産業廃棄物として処分されていたウレタン切削粉を、同じ現場内で利用する循環型リサイクルシステムを確立したことを評価して頂きました。
表彰式は、10月28日に日比谷公会堂で開催された「ひろげよう 育てよう みどりの都市」全国大会(主催 社団法人日本公園緑地協会)にて行われました。
仙台市陸上競技場では、完成目前に東日本大震災が発生しましたが、被災地の子供達が安全に安心して競技できる施設を1日も早く完成すべく、震災からおよそ1ヶ月後に工事を再開。東北地方初のブルートラックの公認陸上競技場に生まれ変わりました。
広域避難場所に指定されていた当競技場では、避難されてきた方々を受け入れながら、現場の被害状況を入念に確認し、公認陸上競技場に求められるミリ単位の精度を確保して、工事を完成させたことが評価されました。
小山運動公園陸上競技場では、既存ウレタン舗装の切削オーバーレイ工事で発生したウレタンの切削粉を、新設ウレタン舗装の弾性骨材としてリサイクルする『ウレタン舗装リサイクル工法』が採用されました。
これまで産業廃棄物として処分されていたウレタン切削粉を、同じ現場内で利用する循環型リサイクルシステムを確立したことを評価して頂きました。
表彰式は、10月28日に日比谷公会堂で開催された「ひろげよう 育てよう みどりの都市」全国大会(主催 社団法人日本公園緑地協会)にて行われました。