よくある質問(FAQ)テニスコート
FAQ テニスコートのよくある質問
Q
テニスコートのオムニコートとは何ですか?
テニスコートのオムニコートとは何ですか?
A |
オムニコートとは住友ゴムが開発したサーフェスで、製品名の1つですが日本では砂入り人工芝のことをオムニコートと呼称されることが多いです。 |
Q
テニスコートのサーフェスってどんな種類があるの?
テニスコートのサーフェスってどんな種類があるの?
A |
国内のテニスコートは「クレイコート」「ハードコート」「砂入り人工芝コート」「カーペットコート」の4種が主流となります。各テニスコートのサーフェスに求められる特性やニーズを踏まえ、日本体育施設では、専門のスタッフによるご提案から施工、管理までを行っています。 |
Q
テニスコートのサーフェスはそれぞれどんな特徴がある?
テニスコートのサーフェスはそれぞれどんな特徴がある?
A |
クレイコートは一般的に、ボールバウンド後の球速スピードが緩やかになり、テニスではラリーが長く続くことになり、試合にも打ち合いの傾向が現れます。その結果、ストロークとフットワークの強化につながり、選手育成にも適しています。また、ハードコートに比べて足腰への負担が少なく、球足が遅いことから初心者でもラリーを続けやすいメリットもあります。 最も天候に左右されないのが、“ハードコート”と呼ばれるタイプです。最表層部はアクリルやウレタンで構成され、いずれの場合もメンテナンスはほとんど必要ありません。抜群の稼働率です。 他に比較して衝撃吸収性が小さいですが、速く均一なボールバウンド性を好むプレイヤーには、支持されているサーフェスです。 『砂入り人工芝コート』は、数多く採用されている全天候型の舗装材です。人工芝に充填した目砂が、プレイヤーに適度な滑りを与えるので、プレイ感はソフト。全天候型でありながら、クレイ舗装に近い弾性で、ソフトテニスを行うこともできます。 カーペットコートはインドア型テニスコートのサーフェスで、毛足の短いカーペットをコンクリートなどの床の上に敷いて使用します。他のサーフェスに比較して、足腰に優しく、身体への負担や、転倒時のケガが比較的少なくと言われ、ラリーが続きやすいのもあって、屋内型テニススクールなどでよく利用されています。 ボールのバウンドやスライスの滑りやすさなどのプレイ感は、ハードコートとクレイコートの中間と言えます。一般的なカーペットコートではシューズについては滑りにくい反面、足が引っかかりやすいと感じることもあり、カーペットコート専用のシューズを求めるプレイヤーも多いようです。 |
Q
テニスネットの真ん中にあるベルトは何のためにあるの?
テニスネットの真ん中にあるベルトは何のためにあるの?
A |
硬式テニスコートではネット中央部の高さを0.914mの高さに絞るため「ストラップ」というベルトを使用する。そのストラップを固定するため地中にセンターガイドという止め金具を設置します。 |
Q
テニスコートのラインは何色でもいいの?
テニスコートのラインは何色でもいいの?
A |
硬式テニスではラインの色を全て同色とし、コートサーフェスの色とはっきり違ったものにするという規定がある。ソフトテニスは原則白色という規定があります。 |
Q
テニスコートの防球フェンスはどのくらいの高さが必要?
テニスコートの防球フェンスはどのくらいの高さが必要?
A |
プレーに支障がなく円滑に行うためには高さ3~5mのフェンスが必要になります。コートが道路などに隣接している場合は更に高いものが必要になります。 |
Q
テニスコートを設置したいけどポストが邪魔になるのは嫌だ
テニスコートを設置したいけどポストが邪魔になるのは嫌だ
A |
抜き差し式のポストであれば使用時のみ設置することでプレーが可能な他、移動式のネットを使用することもできます。 |
Q
砂入り人工芝のメンテナンスって何をすればいいの?
砂入り人工芝のメンテナンスって何をすればいいの?
A |
日常的な管理ではブラッシングが主な管理方法です。 利用頻度が高くパイルの摩耗が進んだコートでは摩耗した分目砂が余ってくるので目砂を除去する必要があります。 (目安はパイルの先端が目砂から1~2㎜露出している程度) 損傷が大きい箇所(ベースライン付近など)は部分張り替えをすることもあります。 |
Q
クレイコートのメンテナンスは何をしたら良い?
クレイコートのメンテナンスは何をしたら良い?
A |
クレイコートで利用される粘性土は過度の乾燥でコートにクラックが発生することがあるので同質の表層材を補充して散水すると良いです。(冬季は凍結や霜上に注意) 他には転圧を行うことで軟化したコートを締め固めたり、細かな不陸を修正することができます。 |
Q
ハードコートのメンテナンスは何をしたら良い?
ハードコートのメンテナンスは何をしたら良い?
A |
ハードコートはクラックや盛り上がりがあるとボールのイレギュラーにつながります。コート表面の状態を守るために設置されている移動式の審判台やベンチを引きずったりせず、重量物を長時間設置する際には養生をして部分的な沈下を防止する。 クラックが発生した場合は表面部分のみの場合同質の材料で再シールすることで舗装材の機能は回復する。 内部まで及んでいる場合は一度舗装を剥ぎ取りやりかえることもあります。 |