指定管理者を務める町田市立野津田公園で「野津田Greenフェスティバル2022」が開催されました
2年ぶりに開催した野津田公園 秋の大型イベント
11月5日(土)に、東京都町田市立野津田公園で大型スポーツイベント「野津田Greenフェスティバル2022」が開催されました。子どもから大人まで幅広く参加できるスポーツ体験会が開かれ、初めての人も、そうでない人も楽しい時間を過ごしていました。町田GIONスタジアムではレスリングやブラインドサッカー、モルック、ユニカールなどスポーツ体験、芝生広場ではクラシックカーショー、ミズキ広場・炭焼き広場・ピクニック広場では「GREEN YOGA FESTA」が開催されました。
野津田Greenフェスティバル2022
(野津田公園HP)
(野津田公園HP)
レスリング体験会
野津田公園では毎週火曜に小学生を対象としたレスリング教室を行っており、講師は日本選手権王者の岩崎襟さんが務めています。今回のイベントでは特別講師として伊調馨さんが参加し、子ども達を対象に体づくり教室を行いました。子どもたちは一生懸命に話を聞き、熱心に学んでいました。
FC町田ゼルビアキッズ教室
FC町田ゼルビアフットボールスクールコーチに講師を務めていただき、低学年を対象に、スタジアムの芝生ピッチでサッカー教室が行われました。本格的な練習を行いながら、子供たちは元気よくボールを追いかけていました。
ブランドサッカー体験会
パラリンピック競技で有名なブラインドサッカーの体験会。プレイ人数はゴールキーパー含め5人、アイマスクを装着し、音の出るボールを用いて行います。子どもたちは、目隠しをしながらのプレイに慣れない様子でしたが、徐々にボールの感覚を掴めたようでした。
その他町田GIONスタジアムの様子
GREEN YOGA FESTAの様子
炭焼き広場、ミズキ広場、ピクニック広場では、秋晴れの中、広々とした森のような立地を活かして、ヨガのレッスンとマルシェのお祭りが開催されました。
クラシックカーショー
1970年より以前の欧州クラシックカーとして、オートバイをふくめて17台が参加。ご来場いただいた方はクラシックカーのオーナー様と楽しくお話しされていました。特に「ベントレー」は多くの方に見て頂き、搬出時には走る姿に感動し、多くの方が動画撮影を行っていました。
白洲次郎ベントレー展示について
「ベントレー」は白洲次郎氏が、ケンブリッジ大学に留学していた1924年に購入し、レース参戦や欧州各地をドライブ旅行していたクルマです。現在は、イギリスから日本への動態保存へ導いた涌井清春氏の『ワク井・ミュージアム』に展示されています。
本クラシックカーショーでは、ワク井・ミュージアム様、武相荘様のご厚意により、白洲次郎ベントレー展示が実現いたしました。
● 「武相荘」について
白洲次郎氏・白洲正子氏夫妻が、第二次世界大戦勃発の翌年1942年(昭和17年)、東京府南多摩群鶴川村能ヶ谷(現東京都町田市能ヶ谷7丁目3番2号)に、茅葺きの農家を農地つきで購入。武蔵と相模の国境に位置することから、無愛想をもじって「武相荘」と名づけられました。茅葺き屋根の母屋・納屋など、ほぼ全域が公開展示されています。
● 「ワク井・ミュージアム」について
ロールス・ロイスとベントレーというイギリスを代表とするクラシックカーを集めた涌井清春館長のミュージアムです。
専門輸入商またはコレクターとして30年間活動し、300台以上集めてきた中から選出した館長のコレクションを公開しています。
町田市立野津田公園
公園はFC町田ゼルビアのホームスタジアム「町田GIONスタジアム」やテニスコート、野球場、上野原グラウンド、里山エリア、バラ園などの施設で構成されています。「町田GIONスタジアム」は、「レオタンαエンボス」の全天候ウレタントラックと天然芝フィールドを備えた第3種公認陸上競技場です。