ウレタン舗装材のこれまでと未来ー③ウレタン舗装材が創出する価値ースポーツレガシー創出を目指してー
日本体育施設は創業より53年間、主に陸上競技場のグラウンド舗装材やスポーツターフ（芝生）に関わる製品開発、施工・管理、そして出来上がった施設の管理・運営を行っている会社です。環境破壊が深刻な社会課題となる中、2023年より「スポーツ施設を、もっと使いやすく、もっとやさしく」に注力し、誰一人取り残すことなく全ての人が健康と幸福の恩恵を受けられる、持続可能な社会に向けた企業活動を加速させています。
ウレタン塾のウレタン先生は、そんな日本体育施設で、スポーツ施設の土台となるウレタン舗装材を日々研究開発しています。
ウレタン先生の功績のひとつとして、2021年に化学メーカーと共同開発した、環境対応型ウレタン舗装材『レオタンαエンボスSF（エス・エフ）』があげられます。
このページでは、この環境対応型ウレタン舗装材の創出する価値について、ウレタン先生に塾生が話を伺います。
この講座を通じて、陸上競技に関わる皆様や建設業に関わる皆様、そして、これまでウレタン舗装材について興味がなかった皆様にも、ウレタン舗装材のこれまでと未来について知っていただければうれしいです。
それではウレタンの世界へ！！
ウレタン塾のウレタン先生は、そんな日本体育施設で、スポーツ施設の土台となるウレタン舗装材を日々研究開発しています。
ウレタン先生の功績のひとつとして、2021年に化学メーカーと共同開発した、環境対応型ウレタン舗装材『レオタンαエンボスSF（エス・エフ）』があげられます。
このページでは、この環境対応型ウレタン舗装材の創出する価値について、ウレタン先生に塾生が話を伺います。
この講座を通じて、陸上競技に関わる皆様や建設業に関わる皆様、そして、これまでウレタン舗装材について興味がなかった皆様にも、ウレタン舗装材のこれまでと未来について知っていただければうれしいです。
それではウレタンの世界へ！！
レガシーへの注目
塾生：
発がん性物質を配合していないから、作業をする人が健康的に働き続けることができる。つまり環境に配慮した舗装材は、導入施工後の持続性も実現できるってことですね！
国連が2015年に定めた「Sustainable Development Goals（SDGs）」への達成を活動目標にしている意識の高い自治体や企業が、導入を検討しそうですね。
発がん性物質を配合していないから、作業をする人が健康的に働き続けることができる。つまり環境に配慮した舗装材は、導入施工後の持続性も実現できるってことですね！
国連が2015年に定めた「Sustainable Development Goals（SDGs）」への達成を活動目標にしている意識の高い自治体や企業が、導入を検討しそうですね。
そうだね。導入は進んでいるよ。代表的なのは2022年に施工工事が完了した、「平和堂HATOスタジアム」。このスタジアムは「国スポ2025」のメイン会場だよ。
塾生：
国スポは、毎年日本の各都道府県で開催されている、スポーツの祭典ですね！私はスポーツをしているので、毎年注目しています。
費用などの問題から、最近では見直しや廃止論が出ているそうですね・・・なんか残念・・・。
国スポは、毎年日本の各都道府県で開催されている、スポーツの祭典ですね！私はスポーツをしているので、毎年注目しています。
費用などの問題から、最近では見直しや廃止論が出ているそうですね・・・なんか残念・・・。
開催する自治体の負担がとても大きいからね。本当に必要なのか？という疑問の声も出ている。一方で、このような大型のイベントは、競技者にとってはこれまでの努力の集大成を披露できる機会でもあるからねえ。
塾生：
ということは、国スポに出場できてよかった、国スポを開催してよかった、という声が選手など利用者からあがる取り組みが必要になりますよね？
ということは、国スポに出場できてよかった、国スポを開催してよかった、という声が選手など利用者からあがる取り組みが必要になりますよね？
そうそう。だから開催県は試行錯誤しているに違いない。
2025年に関して言えば、滋賀県の国スポ実行委員会が、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポMLG（マザーレイクゴール）宣言」で環境に配慮した大会を目指しているよね。発がん性物質を配合していない「環境対応型舗装材」は、大会レガシーの創出など、多大なる貢献ができるね。
2025年に関して言えば、滋賀県の国スポ実行委員会が、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポMLG（マザーレイクゴール）宣言」で環境に配慮した大会を目指しているよね。発がん性物質を配合していない「環境対応型舗装材」は、大会レガシーの創出など、多大なる貢献ができるね。
塾生：
環境対応型舗装材は、国スポ2025の競技面や安全面で貢献しているということですね。
環境対応型舗装材は、国スポ2025の競技面や安全面で貢献しているということですね。
さすが！その通りだよ。
塾生：
耐久性が高いからメンテナンス費用も削減できる。つまりは大会にかかる諸費用も削減できるってことですよね！
耐久性が高いからメンテナンス費用も削減できる。つまりは大会にかかる諸費用も削減できるってことですよね！
その通り！ウレタンについて理解してくれたみたいで先生はうれしいよ！
スポーツ施設の未来へ。スポーツレガシーの創出
「レオタンαエンボス」「レオタンαエンボスエスエフ」は、これから先もさまざまな大会やイベントにおいて、スポーツレガシーを創出する、持続性の高いウレタン舗装材として活躍すると思うんだ。
塾生：
私もそんな予感がします！
日本体育施設では、環境に配慮したエコフレンドリーな取り組みって他にどのようなものがあるの？
私もそんな予感がします！
日本体育施設では、環境に配慮したエコフレンドリーな取り組みって他にどのようなものがあるの？
この世の中が便利になるに従い、環境問題も増えているよね。中でも温暖化の影響による暑熱環境でのスポーツは、対策が急務だね。
川崎フロンターレU-15生田とU-18の決勝戦初進出と優勝に、日本体育施設の製品「フィールド冷却細霧システム」が貢献したことが話題になっているよ。
今、温暖化の影響で、スポーツ環境の改善が叫ばれているんだけど、このシステムは、細かいミストの気化熱で、フィールドの温度を下げる効果があるんだよ！
川崎フロンターレU-15生田とU-18の決勝戦初進出と優勝に、日本体育施設の製品「フィールド冷却細霧システム」が貢献したことが話題になっているよ。
今、温暖化の影響で、スポーツ環境の改善が叫ばれているんだけど、このシステムは、細かいミストの気化熱で、フィールドの温度を下げる効果があるんだよ！
ニュースリリースリンク
塾生：
快適な環境で練習ができたことが好成績につながった、ってことですね。それは素晴らしい！
夏場のスポーツイベントでの熱中症対策にもなりますね。まさに、次世代の暑さ対策ですね。
快適な環境で練習ができたことが好成績につながった、ってことですね。それは素晴らしい！
夏場のスポーツイベントでの熱中症対策にもなりますね。まさに、次世代の暑さ対策ですね。
陸上競技場の暑さ対策として「クーリッシュコート」という製品もあるよ。
クーリッシュコート
塾生：
たしかに!!
陸上競技場のトラックを触って「あちっ！」となったことは何度もある・・・
たしかに!!
陸上競技場のトラックを触って「あちっ！」となったことは何度もある・・・
はははは。
暑熱対策は進められているけど、温暖化の進行も進んでいるからね。近い将来、暑い季節にスポーツができなくなる可能性があるんだよ。スポーツ環境の暑熱対策は日本体育施設が今後最も注力してゆく分野のひとつだよ。
暑熱対策は進められているけど、温暖化の進行も進んでいるからね。近い将来、暑い季節にスポーツができなくなる可能性があるんだよ。スポーツ環境の暑熱対策は日本体育施設が今後最も注力してゆく分野のひとつだよ。
次の一歩を踏み出そう
ウレタン先生プロフィール
日本陸上競技連盟主催のリレーフェスティバル（リンク）で毎年、環境対応型ウレタン舗装材の説明をしているよ。
これからもスポーツの楽しさや、スポーツを通じた社会貢献の喜びを一人でも多くの方に知ってもらうために、イベントなどでお伝えする機会を増やしていくよ。
これからもスポーツの楽しさや、スポーツを通じた社会貢献の喜びを一人でも多くの方に知ってもらうために、イベントなどでお伝えする機会を増やしていくよ。
塾生：
ウレタン先生に何度も会えるってことですね！
ウレタン先生に何度も会えるってことですね！
そうだね。これからも色々なところに出没するからね。楽しみにしていてね！
ウレタン先生について
詳しく知りたい方はお問い合わせフォームからご連絡下さい。
ウレタン先生とのディスカッションの案内
（SNSリンクなど）
今後の展望やイベント情報の予告
・2025年 ●月●日 ○○公園にて体験会実施！
施工現場見学会
・ローラーエンボスの施工体験！
