仙台市陸上競技場の改修工事が完成し、東北初のブルートラックが誕生しました

「レオタン」トッピング仕上げのブルートラック

メインスタンドより

第1曲走路より

仙台市陸上競技場の改修工事が完成し、ウレタン舗装『レオタン・トッピング仕上げ』のブルートラックが整備されました。
カラーコーディネーションを採用、東北地方初のブルートラックで、アウトフィールドのレッドとのコントラストが美しく、魅力ある陸上競技場に生まれ変わりました。
今回の工事では、環境への負荷を低減するために、改修前のウレタン舗装材の資源活用に取り組みました。撤去したウレタン舗装材を、メインスタンド下の通路や仙台市内の学校校庭に敷設してリユース(再使用)し、廃棄物を削減しました。
仙台市陸上競技場は、かねてより地域の中学生や高校生が日頃の練習場として利用しています。東日本大震災の被災地にあって、子どもたちが安全に、安心して競技できる施設として、仙台市陸上競技場は重要な役割を担っています。
私たちは、スポーツを通じて人々の笑顔や元気が膨らむことを願い、これからも努力して参ります。

バックスタンド側直走路

メインスタンド側助走路

ウレタン舗装の再利用(市内中学校の校庭)