第30回都市公園コンクールで国土交通大臣賞を受賞しました

町田市立野津田公園~既存芝を活用したスポーツターフのリニューアル工法

都市公園コンクール 表彰式会場にて

町田市立陸上競技場

町田市立野津田公園内にある町田市立陸上競技場で施工した「既存芝を活用したスポーツターフリニューアル工法」が、第30回都市公園コンクール[材料・工法・施設(大規模施設)部門]において、国土交通大臣賞を受賞しました。
当競技場では、インフィールドの芝生レベルを切り下げる改修工事が行われました。その際、既存の芝生と土壌を最大限有効活用し、残土発生量の削減と芝生の場外処分量をゼロにすることによって、環境負荷の低減と大幅なコストダウンを実現しました。
また、芝床構造を改良して芝生の生育性と土壌の排水性を向上させ、全面改修に匹敵する効果を得たことが評価されました。
表彰式は、10月29日にニッショーホールで開催された「ひろげよう 育てよう みどりの都市」全国大会(主催/一般社団法人日本公園緑地協会)にて行われました。
表彰式の後、当社スポーツターフ管理グループの石井幹生が「既存芝を活用したスポーツターフリニューアル工法」について報告を行いました。
町田市立野津田公園は、日本体育施設(株)・一般財団法人町田市体育協会(スポーツパークパートナーズまちだ)が指定管理者として、運営管理を行っています。

全国大会での報告の様子