嬬恋村運動公園陸上競技場の施工実績を掲載しました。

最新陸上競技規則に適合し、安心・安全な競技環境を実現

2024年12月、嬬恋村運動公園陸上競技場を全面リニューアルする工事が完成しました。

人と環境にやさしい舗装材「レオタンαエンボスSF」導入

今回の改修では、走路を切削・オーバーレイ工法により全面改修し、レーン幅を従来の1.25mから、最新の陸上競技規則に適合した1.22mへと改修しました。舗装材は、人と環境にやさしい舗装材『レオタンαエンボスSF』を採用。『レオタンαエンボスSF』は、膀胱がんとの関連が指摘される特定化学物質「MOCA」を含まず、製造や施工に携わる作業者の健康に配慮した舗装材です。健康リスクを低減する技術が評価され、2025年1月に国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)に登録されています。
さらに、標識タイルをはじめとする競技施設も競技規則に適合してリニューアルし、競技者にとって安心して使用できる施設となりました。


当社は、本工事において、人と環境にやさしい舗装材『レオタンαエンボスSF』の使用を通じて、SDGs* Goal 3「すべての人に健康と福祉を」、Goal 12「つくる責任 つかう責任」に貢献しています。

SDGs* Goal 3「すべての人に健康と福祉を」

MOCAを含まない安全な舗装材の提供により、作業者の健康障害リスクの低減に貢献します。
sdgs goal3

SDGs* Goal 12「つくる責任 つかう責任」

つくる人(作業者)の健康に配慮した舗装材の使用を通じて、持続可能な調達の実現と、公共施設のサステナビリティ向上に貢献します。
*SDGs(Sustainable Development Goals)=2015年9月に、国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した国際目標であり、17のゴールと、169のターゲットから構成されています。