学校法人大阪学院大学
総合スポーツフィールド

achieve.01施設概要


吹田市にある学校法人大阪学院大学の総合スポーツフィールドは、阪急京都線「正雀」駅から近く安威川沿いの開放的なグラウンドです。全フィールドにLED照明が完備され、次世代教育の場として注目されています。

野球場

内野:黒土混合土舗装

1塁側、3塁側は高さ25mの防球ネットを新設

内野舗装 黒土混合土
外野舗装 ロングパイル人工芝
両  翼 92m
センター 120m

人工芝グラウンド

フィールド全景

ロゴは白色の人工芝を使用

  舗装   ロングパイル人工芝
  面積   23,000㎡
  規格   サッカーコート(105m×68m)
ラグビー(100m×68m)
アメフト(91.44m×48.77m)

ハンドボールコート

ハンドボールコート全景

防球ネット(高さ4m)

舗装 複合弾性舗装
規格 20m×40m
面数 1面
カラー  ブルー 

半野外体育施設

半野外体育施設 外観

半野外体育施設 内観

 構造  膜構造
(スポーツ用テント)
 高さ  4.78m~9.98m
 面積  2,670㎡
 舗装  人工芝

弓道場

弓道場 外観

防矢ネット

射場(内観)

構造  木造平屋建 
規格  6人立ち 
近的競技用(射距離28m)
舗装 人工芝(矢道)
天井髙   3.9m  

所在地 大阪府 吹田市

achieve.02実績年表

achieve.032022年度、総合スポーツフィールド新設


大阪学院大学高等学校の校舎移設跡地に建設された総合スポーツフィールド。
グラウンド舗装は、クッション性に優れたロングパイル人工芝を使用し、サッカーピッチとラグビー、アメリカンフットボールの兼用コートは5ヤードごとに色を変えるゼブラパターンを採用。全施設LED照明を整備し、照明から周辺環境への光漏れを軽減する灯具を使用した。

防球ネット(H=25m)

新設工事では、グラウンド工事に加えて、半野外体育施設と弓道場の建築工事、照明柱と兼用型の防球ネット、防火水槽、駐輪場の整備に取り組んだ。
特に野球場の周りは、場外への飛球を防ぐため高さ25mの防球ネットを設けるため、工作物の建築確認に基づいて施工。また膜構造の半野外体育施設、木造平屋建ての弓道場、プレキャストコンクリート製の防火水槽は、建築確認に基づき施工した。
同時期に実施された隣接工事と円滑な調整を図り、搬入作業等を安全に進めると共に、排気ガス規制に対応した重機や機械を使用することで環境対策にも取り組んだ。
竣工年度 2022
施工範囲 クレイ舗装ロングパイル人工芝舗装、複合弾性舗装、建築工事、排水設備、照明設備、防球ネット、防火水槽、管理施設