JAいばらきスポーツパーク
IFAフットボールセンター

achieve.01
施設概要

2023年1月よりオープンした、茨城県水戸市北部のサッカー場です。公益財団法人茨城県サッカー協会と茨城県農業協同組合中央会の共同プロジェクトとして整備されました。JAグループ茨城教育センターに併設しており、宿泊施設も完備しています。サッカーにとどまらず様々なイベントなどで地域交流やスポーツ振興の場として活用が期待されています。

面数 2面(105m×68m)
子ども用4面(68m×50m)
観戦設備 簡易スタンド880席
駐車場 普通車約200台と大型バス10台

自然素材の充填材を使用したロングパイル人工芝舗装


クッション性と耐久性に優れた安全性の高いロングパイル人工芝を使用。充填材は、従来のゴムチップの変わりに自然素材のクッション材を使用した舗装材。環境負荷を低減し、自然素材ならではの使用感が特徴。

防球ネット、照明柱


ピッチの周りは、コの字型に囲う高さ約1mの手すり看板があり、外側には高さ約8mの防球ネットが設けられている。また、周辺地域に光漏れの少ない照度分布計画のもと、2面ともにLED照明を整備。
所在地 茨城県 水戸市

achieve.02実績年表

achieve.032022年度、人工芝サッカー場新設

2022年12月完成。当社では人工芝、照明と防球ネットの工事管理と共に造成工事と雨水排水工事、人工芝下地舗装、防火水槽、駐車場、スタンドベンチを施工。

簡易スタンド

簡易スタンドとして使用するスタンドベンチは、軽量のアルミ素材を使用。4段タイプで、各コート11基づつ配置。

防火水槽、国旗掲揚台、駐車場

グラウンド新設に際して、防火水槽と国旗掲揚台や駐車場など付帯施設を整備。地下埋設の防火水槽は、地上面を芝生舗装に施工することで、練習スペースとして利用することができるようになった。また北側ゲート前には、高さ9mと8mの国旗掲揚台を施工。
さらに、グラウンドの東側には普通車約200台と大型バス10台の駐車場を整備した。

ICT技術の活用

本工事では、ICT技術を活用した工事管理に取り組んだ。特に、情報化施工に対応した建設機械の使用によって、造成やグラウンド整地工の工期短縮を図ることが出来た。また、ドローンを活用した工事定点写真での管理によって、地域や関係者に分かりやすく工事進捗を報告出来た。

竣工年度 2022
工事範囲 敷地造成、天然芝舗装、排水設備、散水設備、アスファルト舗装、
付替道路、園路、駐車場、防火水槽(40㎥)、国旗掲揚台(9m,8m)、観客席(22基)、競技施設
管理範囲 ロングパイル人工芝舗装防球ネット、手摺り看板、LED照明