慶應義塾大学日吉陸上競技場の全天候化工事が完成しました

世界初!投てき競技対応型人工芝『スポーツターフΛ(ラムダ)』整備

インフィールド
スポーツターフΛ(ラムダ)

トラック走路 レオタンαエンボス

慶應義塾大学創立150周年記念事業のひとつ、日吉キャンパスの陸上競技場全天候化工事が完成しました。9月15日には日本陸上競技連盟による公認検定が行われ、第4種公認競技場として新たなスタートを切りました。また9月27日に開催された第84回早慶対抗陸上競技会および記念式典には、安西塾長、河野会長、保利会長をはじめ多くの競走部OBが参列されました。
トラック走路は、国際陸連認証のウレタン舗装材『レオタンαエンボス』です。早慶戦では男子4×200mリレーで日本記録が誕生したほか、約半数の種目で大会新記録が樹立されました。
そしてインフィールドには、陸上競技の投てき4種目が競技可能な最新鋭の人工芝『スポーツターフΛ(ラムダ)』を整備。早慶戦では、選手が投げたやりが見事に人工芝に刺さると、感嘆の声が沸き上がりました。スポーツターフΛ(ラムダ)は、ラグビー、サッカーなどの球技利用においても本格的なプレーが可能な、世界初の投てき競技対応型人工芝です。
サッカーなど多目的に利用される陸上競技場では、投てき競技での使用がインフィールドの天然芝を著しく痛めることを理由に、使用を制限するケースも見られますが、そういった問題の解決にもつながることが期待されています。

早慶対抗陸上競技会 110mハードル

早慶対抗陸上競技会 やり投げ

着地したやりの距離計測

早慶対抗陸上競技会 円盤投げ