スポーツターフ
(天然芝舗装)に
よるグラウンド舗装
(天然芝舗装)に
よるグラウンド舗装
『スポーツターフ』として必要な性能として、競技の踏圧に耐えクッション性が高い、ターフの形成や損傷回復のための成長が早い、一年中緑を保ち美観を保つなどいくつか条件があり、土壌については芝生の生育に適していることや排水性が求められます。
日本体育施設では『スポーツターフ』の施工まわりから運用開始後の管理まで、長期的なサポートを行います。
INDEX
- Product.01スポーツターフ(天然芝舗装)の調査・計画・設計
- 造成のための専門的な調査と計画
- 設計時のポイント①最適な芝生の選定
- 設計時のポイント②環境に適した舗装構造
- Product.02 芝生の種類①暖地型芝生
- 日本芝:ノシバ・コウライシバの特徴
- ティフトンの特徴
- 暖地型芝生を利用した張り芝工法
- 機械まき芝工法
- Product.03 芝生の種類②寒地型芝生
- ブルーグラス類の特徴
- ライグラス類の特徴
- 播種工法
- Product.04 ウインターオーバーシーディング
- スプリングトランジション
- ウインターオーバーシーディングの作業の流れ
- Product.05 水分調整型土壌システム
- 水分調整型土壌システムのメカニズム
- 水分調整型土壌システムの評価
- 水分調整型土壌システムの施工方法
- Product.06 スポーツターフ管理
- スポーツターフの維持管理の計画
- スポーツターフの維持管理作業の内容
- Archive.01 スポーツターフ(天然芝舗装)の施工実績
- 北海道・東北
- 関東
- 甲信越・北陸
- 東海
- 関西
- 中国・四国
- 九州・沖縄
- Archive.02 スポーツターフ(天然芝舗装)の管理実績
- 北海道・東北
- 関東
- 中国・四国
- 九州・沖縄
- 実 績スポーツターフ(天然芝舗装)
Product.01スポーツターフ
(天然芝舗装)の
調査・計画・設計
造成のための専門的な調査と
計画
こうした作業を省略してしまうと、最悪の場合、フィールド全体が利用できなくなる恐れもありますので、ひとつひとつ真摯に取り組んでいきます。
維持管理の難しさから、敬遠されることもありますが、専門的な調査と計画に則って造成された『スポーツターフ』は、比較的維持しやすく、良好な状態で保つことも困難ではありません。
プロプレーヤーの使用から、地域の公園、日々利用される学校グランドのターフに至るまで、さまざまなニーズに応じます。
設計時のポイント①
最適な芝生の選定

ひとつは暖地型、もうひとつが寒地型です。四季のある日本では、季節(気温)によって、暖地型と寒地型の生育旺盛期が大きく異なります。
そのため、日本で常緑のターフを保つ場合は、暖地型と寒地型を共存させる手法を採用するのが一般的です。これを「ウインターオーバーシーディング」と呼んでいます。
いずれにしても、どのような『スポーツターフ』を造成し、どう維持したいのかによって、適切な芝草を選定することが重要です。
設計時のポイント②
環境に適した舗装構造
『スポーツターフ』は、一般的な芝生広場やゴルフ場とは異なる環境条件下に置かれる特殊な芝生ですので、専門的見地に立った構造を採用します。その「特殊性」とは、例えば以下の点です。
2)降雨直後や降雨中にも、良好なコンディションが求められる
3)使用後は早期回復を要求される
4)プレーヤーの身体にかかる負担を軽減する必要がある

路盤を築いた後に、排水性の高い豆砂利を敷き、床砂を30cmとします。 同時に、完成後に適切な給排水が行えるよう、給水設備や暗渠管の布設についても、設計に組み込んでいきます。表面勾配等、ルール上の規制が及ぶ部分については、 目的と状況も配慮しながら検討します。
天然芝舗装について
詳しく知りたい方はお問い合わせフォームから
ご連絡下さい。
Product.02 芝生の種類①
暖地型芝生
日本芝:ノシバ・コウライ
シバの特徴

改良ノシバ(葉が短く、芝刈り回数を
減らせる 等)

改良コウライシバ(回復力が強い 等)
「ノシバ」、「コウライシバ」共に、改良された品種(系統)があり、省管理タイプや秋の緑色保持期間が長いタイプ等が製品化されています。当社では、目的に合致した改良種の使用をおすすめしています。お気軽にご相談下さい。
ティフトンの特徴

ティフトンのターフ
難点は、ほふく茎が立ち上がりやすいことです。そのため、低めの刈り高で維持出来ない場所では、ターフになりません。窒素肥料の要求性も大きいので、維持管理を密に行うことが、必須条件になります。
寒地型芝生と組み合わせる「ウインターオーバーシーディング」を行う場合の ベース芝として多く採用されています。
暖地型芝生を利用した張り芝
工法

暗渠排水管設置

ロール芝を用いた張り芝

芝張り後の目砂散布
とはいえ、一定期間の立ち入り禁止期間は最低限必要です。もちろん、この間の散水や刈り込み、施肥等も欠かせない作業ですので、 適宜行っていきます。
機械まき芝工法

機械まき芝工法

苗芝
施工後は光透過性のある養生シートで覆い、初期養生作業に移行します。
ソッドを利用した張り芝よりも、低コストで均一なターフを造成でき、完成後の美観も優れます。機械まき芝工法は、生育力の旺盛な「ティフトン」に特に適しています。
Product.03 芝生の種類②
寒地型芝生
ブルーグラス類の特徴

ケンタッキーブルーグラス
関東地方でも、寒地型芝生で常緑を保持している球技場もありますが、関東以西では、夏季は暖地型芝生で常緑を保持している施設が多く見られます。
ブルーグラス類は、地下ほふく茎による繁殖を行うので、耐踏圧性に大変優れています。 低刈りにも耐え、回復力も早く、『スポーツターフ』に適しています。宿根性で長期間生存することも利点のひとつです。反面、初期生育が遅いので、養生期間を長く要します。
ライグラス類の特徴

ライグラス
「ウインターオーバーシーディング」にも用いられます。
播種工法
まずは、健全な芝生を育成するのに適した芝床を造成します。基本的には、暖地型芝生と同様ですが、寒地型芝生の方が病害虫の発生が起こりやすく、トラブルの懸念が大きいため、芝床には、排水性の高い砂を採用するのが一般的です。

播種した表層

播種後、覆土転圧してターフ造成
しかし、播種後の養生期間は長く必要で、さまざまな維持管理作業を要します。

散水と養生
播種直後の初期管理作業は多岐に及ぶため、一般的な張り芝工法に比べると、専門的な技術が必要と言えます。
Product.04 ウインターオーバー
シーディング
北関東以北では、寒地型芝生を採用すれば、エバーグリーンのターフを造成することができます。
一方、関東以西では、寒地型芝生の単独使用は難しいため、暖地型芝生と共用します。まず、暖地型芝生をベースにして、『スポーツターフ』を造成します。その後、秋に寒地型芝生を播種します。こうして両者を共存させながらターフを維持する手法を「ウインターオーバーシーディング」と呼んでいます。
スプリングトランジション

ベース芝として多用されているティフトン
春先の切り替えは、「スプリングトランジション」と呼ばれます。主目的は、暖地型を目覚めさせることです。そのためには、春先、まだまだ元気な寒地型を大きく損傷させ、人為的に衰退させねばなりません。損傷させる作業には、バーチカルカットやコアリング等があります。
ウインターオーバー
シーディングの作業の流れ

秋/暖地型芝生と入れ替わり、生育を始める
寒地型芝生の様子

バーチカルカット
続いて、寒地型芝生を播種します。播種後は、種子の乾燥を防ぐために充分散水します。発芽後は、寒地型芝生の生育に勢いをつけさせるために、適宜施肥を行います。その後は適時刈り込みを行っていき、ターフを造成していきます。

コアリング

粒肥散布状況
この切り替え作業には、経験と専門的知識、技術が不可欠です。当社では、春と秋の切り替え時、高い技術と豊富な経験を持ったスタッフによる管理を行って、ターフクオリティを確保します。
Product.05 水分調整型土壌
システム

しかし、逆の観点に立つと“『スポーツターフ』の土壌は大変乾燥しやすい”と言えます。度重なる散水は、手間やコストを増幅させるばかりでなく、環境へも負荷をかけます。
そこで、当社は降雨を最大限に利用することを考えました。尚かつ、散水作業を軽減させることを目指し『水分調整型土壌システム』を開発しました。
水分調整型土壌システムの
メカニズム

そして晴天時には、芝生が自ら吸水できるよう、水位調整桝によって、水位をコントロール。水位を高くすれば土壌水分が増え、水位を低くすれば土壌水分が抜かれます。
芝床の給排水を調節することが可能なので、管理の手間やコストを削減できます。
水分調整型土壌システムの
評価

平成12年12月27日 技審証第1202号
こうした機能が認められ、平成12年、本システムは、当時建設大臣の認定機関であった(財)都市緑化技術開発機構より、技術審査証明書の交付を受けました。
水分調整型土壌システムの
施工方法
路盤までの基礎土工を終えた後、遮水シートと貯水システムに関する工事を完了させるのに要する期間はおおよそ6週間程度です。
シートの敷設が終わった後は、通常の芝生工事と同じ手順で工事を進めます。まずは水位調整管を布設し、遮水シートを傷めないように排水管と床土を造成。そして、ターフをつくります。
『水分調整型土壌システム』について
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Product.06 スポーツターフ管理
スポーツターフの維持管理の
計画
私たち日本体育施設は、利用形態と管理のレベル、コストなどを複合的に考慮し、 「現地に調和する、より良い手法」となるような維持管理計画の立案を大切にしてまいります。
スポーツターフの維持管理
作業の内容

芝刈り

コアリングによる根長調査

プレーイングクオリティ試験
(ボールの転がり調査)
3つめは、補修管理です。使用後の損傷箇所を修復するディポット補修、部分張り替え等です。圃場での芝生育成を並行して行うことが必要です。
ターフの状態を常に見極めながら、必要なメンテナンスを随時組み合わせながら作業を行います。
Archive.01 スポーツターフ
(天然芝舗装)の
施工実績
北海道・東北
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札幌市円山競技場 |
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所在地:北海道札幌市表層仕様:ティフトン・ |
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仙台市海岸公園 |
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所在地:宮城県仙台市表層仕様:ノシバ |
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宮城スタジアム |
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所在地:宮城県利府町表層仕様:復興芝生 |
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ユアテックスタジアム仙台 |
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所在地:宮城県仙台市表層仕様:寒地型芝生 |
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仙台市陸上競技場 |
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所在地:宮城県仙台市表層仕様:高麗芝 |
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米沢市営陸上競技場 |
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所在地:山形県米沢市表層仕様:改良高麗芝 |
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とうほう・みんなの スタジアム(WAクラス2) |
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所在地:福島県福島市表層仕様:ティフトン(ビッグロール) |
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ヨーク開成山スタジアム (開成山野球場) |
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所在地:福島県郡山市表層仕様:ノシバ(ひめの) |
関東
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水戸市立サッカー・ ラグビー場 (ツインフィールド) |
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所在地:茨城県水戸市表層仕様:ティフトン419 |
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川口運動公園陸上競技場 |
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所在地:茨城県土浦市表層仕様:高麗芝 |
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緑新スタジアムYAITA (矢板運動公園陸上競技場) |
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所在地:栃木県矢板市表層仕様:改良高麗芝 |
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下野市大松山運動公園 陸上競技場 |
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所在地:栃木県下野市表層仕様:高麗芝 |
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佐野市国際クリケット場 |
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所在地:栃木県佐野市表層仕様:改良高麗芝 |
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クライムスタジアムぬまた (利南運動公園野球場) |
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所在地:群馬県沼田市表層仕様:改良ノシバ(エルトロ) |
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正田醤油スタジアム群馬 |
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所在地:群馬県前橋市表層仕様:ティフトン |
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高崎市金古運動広場 軟式野球場 |
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所在地:群馬県高崎市表層仕様:改良ノシバ(エルトロ) |
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高崎市浜川競技場 |
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所在地:群馬県高崎市表層仕様:高麗芝 |
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埼玉スタジアム2002 |
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所在地:埼玉県さいたま市表層仕様:寒地型芝生 |
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ユナイテッドパーク |
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所在地:千葉県千葉市表層仕様:ティフトン・ |
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フクダ電子アリーナ |
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所在地:千葉県千葉市表層仕様:ウィンターオーバーシード |
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JR東日本柏野球場 |
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所在地:千葉県柏市表層仕様:改良高麗芝 |
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上野恩賜公園 正岡子規記念球場 |
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所在地:東京都台東区表層仕様:改良ノシバ |
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味の素スタジアム |
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所在地:東京都調布市表層仕様:ティフトン・ |
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味の素スタジアム西競技場 |
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所在地:東京都調布市表層仕様:ティフトン |
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三輪緑山グラウンド |
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所在地:東京都町田市表層仕様:タホマ31(Tahoma31) |
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立川公園野球場 |
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所在地:東京都立川市表層仕様:改良高麗芝 |
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ネッツ多摩昭島スタジアム (昭島市民球場) |
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所在地:東京都昭島市表層仕様:高麗芝 |
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奥多摩町登計原総合運動公園野球場 |
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所在地:東京都奥多摩町表層仕様:高麗芝 |
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相模原ギオンスタジアム |
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所在地:神奈川県相模原市表層仕様:ティフトン(ウィンターオーバーシード) |
東海
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小笠山総合運動公園 静岡スタジアム |
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所在地:静岡県袋井市表層仕様:ウィンター |
関西
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くら寿司スタジアム堺 (原池公園野球場) |
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所在地:大阪府堺市表層仕様:ティフトン419 |
中国・四国
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山陽小野田市立 サッカー交流公園 |
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所在地:山口県山陽小野田市表層仕様:ティフトン419 |
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高松市屋島競技場 |
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所在地:香川県高松市表層仕様:ティフトン |
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香川県立丸亀競技場 |
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所在地:香川県丸亀市表層仕様:ティフトン419 |
九州・沖縄
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花林かいぞくスタジアム (玖珠町総合運動公園 野球場) |
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所在地:大分県玖珠郡玖珠町表層仕様:改良高麗芝 |
Archive.02 スポーツターフ
(天然芝舗装)の
管理実績
北海道・東北
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ユアテックスタジアム仙台 |
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所在地:宮城県仙台市表層仕様:寒地型芝生 |
関東
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ユナイテッドパーク |
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所在地:千葉県千葉市表層仕様:ティフトン・ |
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フクダ電子アリーナ |
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所在地:千葉県千葉市表層仕様:ティフトン・ |
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三輪緑山グラウンド |
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所在地:東京都町田市表層仕様:タホマ31(Tahoma31) |
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町田市立陸上競技場 |
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所在地:東京都町田市表層仕様:ティフトン・ |
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厚木市営玉川野球場 |
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所在地:神奈川県厚木市表層仕様:ノシバ |
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相模原ギオンスタジアム |
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所在地:神奈川県相模原市表層仕様:ティフトン・ |
中国・四国
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MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 |
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所在地:広島県広島市表層仕様:ティフトン・ |
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三豊市緑ヶ丘サッカー場 |
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所在地:香川県三豊市表層仕様:ティフトン・ |
九州・沖縄
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北九州市立本城陸上競技場 |
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所在地:福岡県北九州市表層仕様:ティフトン・ |